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スタッフブログ | 株式会社それからデザイン sole color design Co., Ltd ホームページ制作、WEBデザインをはじめ、広告制作を行っている「それからデザイン」スタッフによる本音トーク集。
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第二世代の宿命

ビジネスの世界でも、アートの世界でも、
共通して感じる「宿命」のようなものがあると感じることがあります。

それは、受け継ぐ者、いわゆる第二世代以降の苦悩です。
たとえば、ビジネスで言えば、創業者は第一世代です。
「はじめて成し得た人」ですから、すべての面で自由で、
やりたいこと、できることに満ちあふれています。
しかし、それを継承する二代目は、そうは行きません。
創業者の功績も失敗も、受け継ぐことになりますので、自由とは行きません。
すでに完成されているものや、余計なものや、足りないもの等が、
ゴロゴロと転がっている中で、スタートをする宿命があります。

アートの世界でも、同じことが言えます。
音楽、デザイン、演劇、写真等、あらゆる分野で、
自由に創作することが難しい時代となっている気がします。

かつてのように、やること成すことが新しい、という時代は終わって、
昭和の時代に誰かがやったことを継承するようなことが必要とされます。

昨日、偶然テレビで「クリスマスの約束 2011」という音楽番組を観ました。
小田和正さんを中心として、大勢のゲストミュージシャンが集結していました。
ベテランの音楽家も、若手の音楽家も。
その光景を見て、ふと感じたのは、
「なんだこれ」、という思いです。


私は、経営者の面でも、音楽家としての面でも、
一番大切にしたいと思っているのは、自由である、ということです。

過去の文化には、もちろん敬意は払いつつも、
自分のやること成すことについては、カウンターカルチャーでありたいと思います。

それこそ、ビジネスでもアートでも、
優等生的に、先輩や偉人の言うことを聞いて、仲良く穏便にやっていることからは、
何も生まれてこないと思います。

私は今30代後半で、40代も少し近づいてきました。
バブル経済は、大学生の頃にはじけたし、
ビートルズは生まれる前に解散していたし、
原発は、生まれる前からすでにあっちこっちにあった。

昔の偉い人たちが、いろんなものを作っていて、
それを引き継がなくてはいけない(あるいは尻拭いをしなくてはいけない)、
そういう難しい世代です。
そのような不自由極まりない世代が、
ビジネスもアートも、これからやっていかなくてはなりません。

私たちは、もっと怒ってもいいのではないでしょうか?
もっと、自分たちのやり方を、遠慮なく追求してもいいのではないでしょうか?

これまで、あまりにも、たくさんのものを作られ過ぎました。
いらないものまで、たくさん引き継がなくてはいけません。
それでも、やっていかなくてはなりません。

だったら、昔の偉い人に四の五の言わさずに、
自分たちのやり方で、自分たちの未来を切り開いていくべきではないかと思います。
大阪市長選は、まさに、その縮図であったと思います。

2012年は、今一度、「世代」を意識した活動をしていきたいと思っています。
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