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考える種を蒔く

スタッフブログ | 株式会社それからデザイン sole color design Co., Ltd ホームページ制作、WEBデザインをはじめ、広告制作を行っている「それからデザイン」スタッフによる本音トーク集。
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SPRING STORM〜The Long Good-bye

誰しも、答えにつまる質問、というものがあると思いますが、
私の場合は、そのひとつに「本業はなんですか?」という質問があります。

直接的に生計を立てているもの、という意味であれば、
Webデザイナー、か、もしくは会社経営、ということになります。
しかしながら、何を持って自分が世の中とつながっているのか、
という広義の職業、という意味においては、
もうひとつ音楽というカテゴリも加えておきたいという気持ちがあります。

古くからの知人友人とは、私が音楽に没頭し翻弄されてきた(笑)時間を
共有していますし、実際に、音楽ばかりやっている人間だと今も思っている方も実はいたりします。

たとえば、過去にはこんな音楽作品を発表してきました。
http://tower.jp/item/2539767/g6hk6s
http://tower.jp/article/news/2006/02/02/100006609
http://www.amazon.co.jp/疾風の行方-カーブ/dp/B0000DJWUA

私の音楽を気に入ってくださったある方から、
一昨年に、演劇の音楽をやってみないか、
というお声がけをいただきました。

テネシー・ウイリアムズという劇作家の作品にスポットを当て、
小さなユニット形式で、作品に触れる活動をしている
その名も「Tennessee Express」という団体です。

自分の音楽を自分のバンドで演奏することばかりをやってきた私にとって、
劇伴の音楽を創造し、役者の演技に合わせて演奏することは、とても難しいことでした。
しかしながら、そこでの体験は、これまでにない感覚と感動に包まれるものでした。

一昨年に参加させていただいた作品は、
「The Long Good-bye」という戯曲で、私自身はその世界観と、
役者たちの呼吸を大切に、音楽は「役者に花を添えるつもりで」、を
自分のテーマと課して参加させていただいたことを、
今も昨日のように覚えています。

あのときのあの感覚は、きっと瞬発力的なものもあっと思いますが、
その中で、少しばかり、自分の音楽が誰かの役に立つのではないか、
という新しい可能性を感じたりもしていました。

とはいえ、音楽はあくまでも添え物、と考えての参加でしたので、
私自身は、「Tennessee Express」での活動は
あの1回のみのつもりだったのですが、
「Tennessee Express」自体の活動は、もちろん継続されていて、
先週の土曜、2作品目の「SPRING STORM」の実験上演が行われました。

そこで、主宰の阿部さんから再度お声がけをいただき、
何の準備もないままに、ギターで即興参加をさせていただくことに・・・。

私自身の音楽活動は、近年、本当にゆるゆるとした状態で、
なかなかきちんとしたアウトプットができないままに、数年を経過している中、
このようなお誘いをいただけたことに、嬉しさがこみ上げました。


「SPRING STORM」の実験上演が終わり、
参加者のみなさんの素敵さにまたまた感動していました。
そのまま打ち上げでもすっかり楽しませていただき、
その打ち上げの盛り上がりの中、なんと、一昨年の「The Long Good-bye」を
やってみようよ、という展開に。
私も、僭越ながら、ギターを弾かせて頂きました。




お酒が進んだ中で、演劇をやってしまうというみなさんのハイレベルな“遊び方”に、
ああ、この方たちと一緒に過ごせる時間のなんと贅沢なことか、と思っていました。

こういう出会いは、求めていないと訪れません。
私の音楽も、こんな出会いにつながっているのだから、
やめたりしちゃいけないな、と、改めて思ったりする今日このごろです。

Tennessee Expressのブログでも、この日のことが紹介されています

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